日本でもできるかも~ドイツの脱原発の試み~
興味深い動画がありましたので、ご紹介します。
まずは、ドイツの取組です。
ドイツも80年代までは、現在の日本と同様に、電力会社は地域独占だったそうです。
が、チェルノブイリ事故が起きて、その頃、小さい子どもを持つ女性たちが中心となって、原発依存の暮らしを変えようと立ち上がった話が語られています。
次は、日本のことです。
現在、日本でも、大手の電力会社から独立している地域があるそうです。
それは、北九州市八幡東区東田地区で、面積としては120ヘクタールほどの小さなところですが、ここで、一般住宅224世帯、50余の事業所が、地域にある電力会社の電気を利用しているとのことでした。
こういう試みが広がっていくことは、脱原発の動きにつながるのはもちろん、自分や家庭で使う電気量だけではなく、その地域で、電気が無ければ生きていけない人のことを考えて、節電出来る人は節電して、節電できない人のことを想像したり、思いやったりするような、そういう暮らしにつながっていくのかもしれないと思いました。
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