イクメンの子育て奮闘記というか、男性の仕事と子育ての両立問題というか~うさぎドロップ~
しかし、原作のコミックなどを読んでいる方々の感想としては、あまり芳しくないようです。
コミックなどでは、もっといろいろなエピソードが出てくるようですし、映画の時間枠にははまらない要素がたくさんあるのかもしれません。
それはそれで、機会があれば、拝見してみたいです。
原作 ⇒ 映画 ・・・あまりだとしても。
反対に、
映画 ⇒ 原作
であれば、映画<原作の法則(?)が成り立つかもしれません。
で、映画のほうに、少し注文をつけるのなら、芦田愛菜さん演じる子の実母の方について、もう少し何か説明がほしいところでしょうか。
途中、登場してこられますが、いまひとつ、よくわからないのでした。
それを掘り下げないから、従来の「母の苦悩」みたいな路線のドラマにならずに済んでいるのかもしれませんけど。
しかし、もう一人の母の苦悩は、出てきます。
子どもがどこかに行ってしまって、どこにいるかわからない、というときの親の心情は、相当つらいものかと思われます。
この人が子どものとき、といっても、小学生にはなっていたんですが、友だちと少し遠出をして帰ってきたら、鬼の形相で叱られました。
父のことです。母のことは覚えていませんが。
相当長い間、トラウマでしたが、久々に思い出しました。
子どもなんだから、事前に、「どこかに出かけるときは、大人に言わないといけない」と冷静に教えておいてほしかったと思います。
で、それを守らなかったら、叱られてもまぁ、仕方ないと思えるわけですが。
そんなわけで、とっても心配のあまり、と分かっていても、自分の感情を激しくぶつけてこられることが、今でも苦手なこの人なのでした。
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