しあわせのかおり。
2008年の映画でした。
例のごとく、この人(=私)は、中国映画かと思ってみたら、邦画でした。
あ、でも、中国人、中国語、中国(上海)も出てくるんですよ。
それに、奥さん!
中華料理の店や料理人が中心的なお話ですから!
安心してください。
この人も、そんなにとんでもなくボヤっとしているわけでもありませんでした。
よかったです。
舞台は、金沢なんです。
そこで、中華料理の店をやっている上海出身者役の藤竜也さんと、日本人役の中谷美紀さんが好演しておられます。
上の画像は、本のようですが、表紙は映画に出てくる二人の写真ですね。
中華料理といっても、上海料理です。海鮮なども多く、さっぱりとして、四川料理みたいに辛くない。
なかなか好ましい食べ物だと思います。
それで、卵とトマトの炒めものが、一押しなんですよ。
いや、映画で観たところですね。
食べたわけではないですが、おいしそうです。
上海料理を食べる場面も、作る場面も、たくさん出てくるんですよ。
おいしそうで、おいしそうで・・・。
かおりは画面からはしないんですが、でも、炒めたりするときの音がねぇ、おいしそうなんですよ。
また、上海料理が食べに行きたくなるじゃないですかっ。
特に、卵とトマトの炒めものは、食べないといけませんね。
他にも、野菜などの炒めものを召し上がりたいです。
上海の地域では、娘が生まれると、お父さんが紹興酒を作って地面に埋めて、娘が結婚するときに出してきて祝杯をかわすようなんですが。
映画に出てきた娘さんは、23歳だったので、わざわざ上海に行って、23年物の紹興酒を入手してこられました。
が、晩婚化の著しい今日この頃では、○○年物は、手に入るのかどうか、そこのところは、年齢との御相談ということになろうかと思います。お嬢さん。
そんなことで、藤竜也と、中谷美紀は、役中ではもちろん他人同士ですが、だんだんと父と娘のような関係になっていき・・・。
心穏やかに見られるという点では、この人はよかったです。
もちろん、出てくる料理にとっても惹かれたことは事実ですが。
八千草薫さんの、年齢を止めるコツを知りたいもんだ、とも思いました。年齢じゃなくて、時間を止めておられるのでしょうか。謎です。
最後に、経産省の名前が出てきて驚きました。何に協力していたのでしょうか。
文化庁は、「支援」だそうです。
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