持ち直しました。~想像のほうが、現実よりも、いろいろ。~
これは、誰にでも言えることではないかもしれません。
つまり、想像力のある人に、よりあてはまることかもしれないと思いながら、今日改めて考えたことを書いてみます。
それは、俗に「案ずるより産むが易し」とかと言われることかと思います。
が、この人(=私)は、この出産に喩えることには、かなり抵抗感があります。
というのも、現代日本では、10万人に10人未満ほどとされていますが、他国では、数千人レベルで今でも出産を理由に亡くなってしまう女性がいることを知っているからです。
今日はこのことには、これ以上立ち入りませんが、そのような理由で、趣旨は同じかもしれないけれども、この言葉で表現することには、ためらいを感じるのでした。
で、本題です。
ここ数日、正確に言うと、1週間くらいは体調不良も相まって、気持ちも沈みがちだったのですが、このことも、現実よりも想像による見積もりのほうが上回ってしまった結果だと、今日久々に現実に向き合って考えたというわけです。
もう少し具体的に言いますと、最近、この人にとっての懸案について、休みの日にまで考えることはないといえばないのですが、考えようとしなくても、ついつい考えてしまうのでした。
その考えというのが、ネガティブ方向へと進みがちで、考えれば考えるほど悲観的な気分になり、そこから逃れようとしてもなかなか逃れられないのでした。
ええ、気分転換が下手なのかもしれません。
そう思って、あまり考えなくても済む非生産的なことをやってみましたが、やはり、一息つくと、そのことを悲観的により大げさに考えていたように思います。
で、今日、現実に久々に戻ってみると、想像のほうが随分を大きく翼を広げてしまっていたのではないかと、気が付きました。
まぁ、我に返るとでも言えばいいんでしょうか。
よくわかりませなんが。
自分の世界に没頭できないことが、ひとつは、いいことなのかもしれません。
また、次々とやらねばならないことがあるのも、よかったのかもしれません。
そういう意味では、想像力が豊かで、誰かに邪魔されずにいろいろと思索にふけることのできる環境にいる人は、ネガティブになりがちなのではないかと思いますが、どうなんでしょうか。
これも、もともとの想像力の程度や向き(楽観的か、悲観的か)に影響するのかもしれませんが、楽観的な想像力に長けた人は、一人で居ると素晴らしく自己肥大して、すごいハッピーなトランス状態になるのかもしれません。
この人は、我に返り、現実とちゃんと向き合うほうが、一人でいろいろと想像しているよりはずっと楽で、かつ、一つ一つ片付けて行けば、いつかは終わりが来るような気がしてきました。
こう書くと、当たり前のことですが、想像力のどん底に居るときには、そういう風に考えられなくなることも、また、事実だったんです。
思いなおすと、これまでもこの人は、同様の気づきに何度か出会っているんですが、しばらく経つと忘れてしまって、再度、今日のように認識を改めるということを数回以上繰り返しています。
また、同じようなことで、同じような気分に落ち込むこともあるかもしれませんが、その際には、また同じような思考回路をたどって、浮上したいと思います。
今度は、もっと速いスピードで。
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