墓参りって、にゃんだ?
ねこ:ぉぃ、にゃんだ
ネコ:・・・ん?
ね:イタリアの猫のこと、聞いたか?
ネ:誰に?
ね:ぅ
ネ:ぅ?
ね:いや、誰に、とかじゃなくて、話題として、だな
ネ:ないけど、にゃんだ?
ね:イタリアで、墓参りをする猫がいるらしい
ネ:ふ~ん・・・
ね:供え物も持っていくらしいぞ。
ネ:墓参りって、にゃんだ?
ね:墓に参ることだよ
ネ:墓って、にゃんだ?
ね:えっと、
ネ:うん
ね:人間の習性で
ネ:ぅん
ね:死んだら、墓に行くことにされている
ネ:行くことにされている?
ね:まぁ、そうだ
ネ:・・・わからん
ね:ぅ
ネ:何をするところ?
ね:死んだら、特に、することはない、と思われる
ネ:思われる?
ね:・・・・・・
ネ:ォマェ、ちょっと、おかしいのか?
ね:そんなことは、ないぞ、ふつうだ
ネ:まぁ、いつも、ちょっとおかしいと言えば、おかしいとされている?
ね:ぅ、まぁ、いい、それで
ネ:墓のことが、まだ、わからん
ね:そうだった
ネ:墓は、何をする?
ね:死んだら、墓に行かせて、みんなは、その人のことを思い出したり、供養したりする。
ネ:供養って、にゃんだ?
ね:成仏するように、とか、言うな
ネ:成仏?
ね:まぁ、それは、仏教用語だろう
ネ:人間の習性か?
ね:大ざっぱに言うと、そうだ
ネ:ふ~ん
ね:死んで成仏するように、とか言うなぁ
ネ:死んだ後も、何か用事がある?
ね:用事っていうか、上手に死んだままに、なっておくことが、重要と考えられる
ネ:生き返ってきたりすると、
ね:ああ
ネ:やっかい?
ね:まぁ、手続きが面倒かもな
ネ:何の手続き?
ね:一応、死んだことを、いろんな人に知らせるから、
ネ:「生き返りました」って、連絡するのが?
ね:まぁな、そんなこと、聞いたことないが
ネ:面倒だな
ね:うん
ネ:墓は、死んだら行くところ、ってことで
ね:そうだ、
ネ:墓参りって、にゃんだ?
ね:死んだ人間の家族とか、知り合いとかが、
ネ:ぅん
ね:死んだ人間のことを思ったりして、供養に行くことかな
ネ:ふ~ん、供養って、にゃんだ?
ね:供養は、供え物をしたり、花を飾ったりしつつ・・・
ネ:ぅん
ね:ほんとは、
ネ:ん?
ね:死んだ人間との、生きているときのつながりを確認したり、
ネ:思い出?
ね:ぅん、忘れていないことを確認するのかな
ネ:死んだ人間には、伝わるのか?
ね:それは、
ネ:わからん?
ね:そうだな
ネ:生きている人間にとって、重要なことなんだな?
ね:そうだ!
ネ:ふ~ん
ね:・・・・・・
ネ:・・・・・・
ね:・・・・・・
ネ:それで、
ね:なんだ?
ネ:イタリアの猫のことは?
ね:あ、そうだった
ネ:ォマェは~
ね:イタリアでは、人間の墓に、猫が供え物を持って参っているらしい・・・
ネ:変わった猫だな
ね:まぁ、そうだけど、
ネ:にゃんだ?
ね:ォマェが、言うか?
ネ:墓参りは、
ね:なんだ?
ネ:まだ、したことない
ね:そうか
ネ:してみても、いい
ね:供え物は?
ネ:・・・どこかで、拾ったりして?
ね:まぁ、きれいなら、そこの花でもいいんじゃないか
ネ:ぅん
ね:でも、毎日はなかなかできないことだろう
ネ:ぅん
ね:よっぽど、好きなんだな
ネ:墓が?
ね:いや、墓参りが・・・
ネ:いや、死んだ人間のことだろう
ね:ぅ、そうだな
ネ:ォマェは・・・
ね:ォマェこそ・・・
ネ:まぁな
ね:・・・・・・
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