怪しいピンクの弁当。
今日はゆるい一日を過ごしました。
ゆるいと言っても、普段が雑談などすることもなく、黙っているこの人(=私)にとっては、いつもよりもいろいろな人と会話をする回数が多かったのでした。
来年度の構想をしてみたり、人が聞いて来たり相談してくることを一緒に考えたり・・・。
あとは、関連文献を読んだりしつつしておりました。
ヒルゴは、みんなが出かけてしまっていつもよりも手薄なので、席で召し上がりました。
召し上がったものについては、上のとおりです。
で、このなんとなくピンクのお弁当をみてください。
もっと大きく見ると、こんな感じです。
これは、先週も見かけて、コンセプトのよくわからない弁当だと話題になっていたので、記憶していたんです。
そのときは、「ちょっとずつ余ったので、それを寄せ集めたんじゃないのか」という意見が出て、なんとなくそれで納得していたわけです。
つまり、一期一会の弁当なのだ、と。
ところが、今日、何気にまたあるではないですか!
一期一会かに思えた、趣旨のわからないお弁当の構成は、それなりに、主張のあるものなのではないか、という気がしてきて、いろいろ考えてみたわけです。
まず、おかしいのは、なんとなくピンク、という配色です。
もちろん、お弁当は、というか、日本のお弁当は、配色に気を遣うことが多いと思われます。煮たり焼いたりすると、だいたいは茶色っぽくなるものですが、それだけだと彩に欠けるので、赤いウインナーを入れたり、プチトマトを入れたりして赤みを補ったり、ブロッコリーを入れることで緑色を添えてみたり・・・。
なのに、このお弁当には、そういった意思がまったく感じられませんでした。
さらに、なにゆえ、全体的に同じ色なのか・・・。
それも、よりにもよって、ピンクですよ、奥さん。
そんなことで、激写の後は、味を確認してみなければなりません。
鶏肉の上にかかっているドレッシングなのか、ソースなのか、よくわからない薄ピンクの液体・・・。散らされているピンクの破片。
これは、なんなのか?
ちょっとすっぱかったです。破片は、カリカリ梅を細かくしたものだと思われます。ですので、ちょっとすっぱい味は、カリカリ梅のつけ汁ではないでしょうか?
梅酢っぽいすっぱさのあるソースがかけられている鶏肉が、他の薄ピンクのヤツラとともに、白いご飯に乗っておられる・・・、基本構成は、このようなものでした。
次に、ポテトサラダ的な外見の、なんとなくピンクのものを食べてみなければなりませんでしょう。
一瞬、ジャガイモとタラコを混ぜたタラモサラダか?と思ったのですが、タラコはおられませんでした。
じゃあ、味のベースはマヨネーズか?と思いきや、湿りがそれほどなく、マヨネーズの味もしません。
むしろ、もうちょっと乾いた感じで、やっぱり、ちょっとだけすっぱかったような・・・、不思議な味でした。
ピンクのレンコンに、緑色のはパリッとした茎っぽい漬物でした。
そんなこんなで、白飯をいただくには、やや役者不足の状況にありましたが、もう一歩まで食べ進むことができまsた。
最後は、デザートらしきゴマ団子でした。これは、特に、ピンクではなく、中身にもピンクのものはありませんでした。
全体として、不思議体験でした。
で、コンセプトをこの人なりに考えてみたんです。
現在までの暫定的な結論は、春をモチーフとした花見弁当で、一つずつしか仕入れがないのは、一つずつを置いてみて、売れ行きを伺っている、つまり、マーケティングの最中なのではないかということです。
無事に、2個は売れたので、このままですと、花見シーズンに花見弁当として大量に出回るかもしれません。
なんとなくピンク弁当、打って出るのか?
今後も、引き続き、動向を注視する必要があります。
IP世界の庭では、この人が出かけて、うろついておられます。
ねらいどおり、東京タワーの足元に黄色い花が咲きそろって、うれしいです。
IP世界では、一足先に桜が満開ですが、それにちなんで、アバターも服を着替えてみることにしました。
どうでしょうか?
よくわからないと思いますが、緑色の地の服に、さくらんぼのピンクがワンポイントで付いているTシャツを着ています。
来週末には、東京でも開花予想ですので、このまま順調に天気も続くといいなと思います。
花粉やその他の不調にも負けず、この人も、しばらくは、なんとなくピンクな気持ちでがんばります。
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