縁ですかぁ。

　出雲大社に参ったり、サンライズ出雲という夜行寝台列車に乗ったりする「出雲ガール」とかいう女性たちが最近おられるそうです。

　今日は、この前で記念撮影をする女性の二人連れなどを見ました。

　こういうのを、出雲ガールと言うのかな、と思いました。

　でも、その人たちに、「出雲ガールでいらっしゃいますか？」とも言えず。

　大変、ありがたい観光客の方々なんだと思われます。

　横には、出雲大社と並んで縁結びで有名な八重垣神社に奉納してもらえるというものがありました。これは、なんという名前でしたっけ？板に願を書いておくと、場合によっては、叶うかもしれないものですが。

　そんなことで、神話は作られるというか、ジンクスをうまく作って宣伝すれば観光を盛り上げることができるっていうか、知らないうちに、新しい謂れができていたりすることに、ちょっと驚くのでした。

　あ、もちろん、出雲大社も八重垣神社も、昔から縁結びの神社として有名ですが、その他の、「効力は参ってから１年以内」とか「ウサギにシジミをささげると幸せに」とかいうのは、昔はありませんでしたYO。

　みんながハッピーなら、いいのです。

　１年以内の効力の真偽がどうでも、また行きたくなれば、何度参ってもよいのです。

　気楽にやることが、成功の秘訣ではないでしょうか？

　力んで、眉間に皺を寄せて、悲壮な様子で参っても、神様の前に、人さまが寄ってきませんから。

　脱力するために、神社とかに行った方が、いいですよ、たぶん。