正気を失う薬でも、とても魅力的~リミットレス~
飲むとたちどころに頭脳明晰になり、素晴らしい発想と記憶を持つことができ、能力も数倍どころか、数千倍くらいにはなってしまうという、そういう薬を手に入れた人の話です。
つまり、限界がなくなるっつうことですよね。
もちろん、こういう話には、良い面ばっかりじゃなくて、悪い面も付随してくるというのも、昔話のセオリーを踏襲しています。
それで、この映画における悪い面は、そのまま飲む続けていると、薬そのものが無くなってしまう、入手ルートがないっていうことと、あと、頭脳に致命的な欠陥をもたらしてしまうってことでした。
主人公は、万年「作家志望」。恋人からも愛想を尽かされ、もうどうしようもない状態から、薬を飲むことで、一変するストーリー。
まぁ、一種のSFなんですけどね。
でも、ものすごい副作用があるとわかっていても、こういう薬には魅力を感じずにはいられない人も一定数いるでしょう。
特に、今は受験シーズン。
1年のうちでも、もっとも、「もっと頭脳が明晰だったら」とか、「脳力を上げたい」という人がたくさん出てくると思われます。
映画の話に戻って、どういう展開をするのかと思っていましたが、主人公は、薬の力を使っていたとしても、なかなかの知恵者になっていきます。
結論は、観てのお楽しみ。
それにしても、世界の有力者のほとんどがこういう薬を使っていたら、と思わせるような設定は、ぞっとしますねぇ。
この人(=私)は、これ以上服用する薬を増やしたくないので、地道にがんばるしかないのでした。
それにしても、世界の有力者のほとんどがこういう薬を使っていたら、と思わせるような設定は、ぞっとしますねぇ。
この人(=私)は、これ以上服用する薬を増やしたくないので、地道にがんばるしかないのでした。
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