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2014年3月28日 (金)

子どもの頃からの疑問が少し解けました

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力

 Susan CainのQueitが翻訳されて、今、日本語で読めるんですが、図書館で順番待ちして最近読了しました。

 人間の性格特性を、外向型と内向型に分け、社交的で人との関係を広く持とうとする外向型が、世間ではもてはやされ、アメリカのような社会でも好まれ、子どもとしては、そういう風になることを目指すべき価値とされているようです。

 日本でも、内気な子どもは、人前でしゃべったりできるようになるよう、教員や親などにいろいろ言われることもありますし、仕事をするようになれば、社交は重要なこととされているところは、アメリカ社会と似ているのかもしれません。

 この本では、外向型の価値観を否定するものではありませんが、内向型人間の持つ価値や意味をよく理解できるよう、いろいろな研究成果やエピソードを出して説明してくれます。

 それから、ぱっと見で外向型のように見える人の中にも、外向型としてふるまうことが価値の高い社会では重要なので、本当は内向型の人間が混じっていることも多いとしています。

 外向型と内向型の人間では、ストレスや疲れを感じたときに、好む方法にも違いがあって、外向型は外向けに大騒ぎするとか、大勢の人間のいるパーティを開催するなどして発散するのに対し、内向型は静かなところで読書をしたりものすごく親しい少ない人数の人間と話をするなどを好むのだそうです。

 産まれたときから、いずれの性質を持つのかが、ほとんど決まっているという研究もあるそうで、内向型は大きな音や刺激に非常に敏感なので静かな環境を好み、外向型は同じ音でもそれほど反応しないので騒がしい環境でも動じないようです。

 つまり、感受性の違いが、客観的には同じくらいの刺激を、大きく受け止めるか、それほど大きなものとしては受け止めないのかの違いをもたらすということなのではないかと思います。

 この人(=私)は、飲み会や騒がしい世界が苦手で、できれば親しい限られた人間関係の人と静かにいることを好むので、完全に内向型なのではないかと思いました。

 もちろん、TPOによっては、人前で話すこともなんともありませんし、薄い内容の会話を好みませんがそういう場所に居ざるを得ない場合はいますし、全く求められることができないわけではないのです。

 Susan Cainも、TED Talkingなどにも出て、スピーチしたりしていますし、もともと弁護士なのですから、内向型の人がそういうことができないわけでは、全くありません。

 問題は、疲れの癒し方や、ストレスの感じ方に違いがあるということなのでしょう。

 ホワイトカラーのデスクワークのオフィスでは、机を向い合せて、狭い空間に向き合って話をしながら仕事をしているところが多いと思います。特に、日本のオフィスでは。

 これが、以前から、この人は非常に苦手で、だから、必要以上に集中してエネルギーを消耗していました。
 この本でも、オープンオフィスでは、生産性が下がることが言及されていました。これは、外向型も内向型も関係のないことです。

 ただ、内向型の人は、生産性が下がるだけではなく、雑談しながらの時間で、おそらく、外向型の人よりもずっと消耗すると思われます。

 だから、必要以上に集中するためのエネルギーを使い果たし、家に帰るとへとへとになっているのかもしれません。

 外向型の人が、残業後に居酒屋に繰り出す気持ちが、いつまで経ってもわからなかったのですが、この本を読んだことで、「種類が違うんだ」と思え、ちょっと安心しました。

 どちらかというと、外向型の人に、内向型の人の生態を理解するために読んでもらえたらと思います。

 外向型の人がなんとも思わない音やその他に、非常に強く感じて反応し、疲れてしまうということを、なんとか、理解してもらえると、いいな~と思うのでした。

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