毎日何度も揺れます。
よく揺れるんです。
気持ちとかじゃないですよ。
この人(=私)の住んでいる家のことです。
いえ、前からよく揺れていました。
地震じゃなくても、近くに交通量の多い道路があるものですから、そこを走るおそらく重量の大きいトラックとかの振動で夜は揺れています。
景気が回復してきている(らしい)と報道されるようになってからは、一時少なくなっていたように感じていた交通量も戻ったのか、夜間のおそらく物流関係のトラックが多く通り過ぎます。
そのたびに、部屋が揺れます。
でも、前から揺れていたので、そして、大家さんも住んでいるので、「大家さんも住んでいるから、耐震面では問題ないだろう」と思っていたわけです。
自分たちが地震でつぶれるような建物に住んだりしないでしょう?
そう信じ込んでいて、揺れていても、特に心配していませんでした。
最近は、近所で工事をしている関係で、さらに揺れが増えているのかと思っていました。
千葉沖などを震源とする地震もときどきありますので、それでも揺れたりしていると思われます。
そんなんで、毎日、何かしら揺れていて、それが、地震なのか、道路の振動なのか、工事なのか、わかりません。
衝撃的なことは、先月、耐震上の問題があることがわかったと告げられたことです。
あの、例の大きな地震があってから、もう3年になるんですが、それまで、一度も確認しなかったんですか、と思いましたが、さすがに、正面切っては言えませんでした。
そして、耐震工事をするかどうかを考えて、見積もりをとったら、建て替えるのとそんなに費用面では変わらないということで、建て替える決心をされたそうです。
まぁ、耐震に問題のある建物に住んでいるのは、やめたほうがいいので、そういう決断になるのはわからなくはないんですが。
この人は、どうなる?
それで、毎日の揺れが、「揺れてても、大家さんも住んでいるから大丈夫」から、「大家さんも心配しているから、相当危険らしい」に変化しました。
心象風景が変わると、様々なものが違って見えます。
揺れていること自体には慣れてはいても、それが、いつまで大丈夫かはわからないんですよね。
さらに、震度4くらいまでの地震なら、それほど揺れませんが、5までになると、今度はもつのかどうか、わかりませんよね~。
そんなんで、早めにここを脱出しなければなりません。
ま、そんなことで、自分で望んだわけではありませんが、自分の身体や生命をもって、運試しをしているところです。
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