シニアパソコン教室を開催。
今日は、この人(=私)の母がパソコンでグラフを作成することができると教えたところ、やってみる意欲を見せました。
そこで、「鉄は熱いうちに打て」と言うか、本人がやる気があるうちに、さっそく、エクセルを使ってみることにしました。
記録の入力からではなく、まずは、エクセルファイルの開き方からです。
あ、その前に、一昨年の秋に教えたパソコンの電源の入れ方からやってみることにしました。
はい、実は一昨年のシニアパソコン教室は、ウェブメールからメールを送ったり受信して読んだりする実習だったのです。それも、ウェブメールは、フリーメールのアカウントの取得から指導しました。
それで、ログインとか、そんなことも習得させるために、説明をし、忘れないように、本人が得意のメモを作成してもらいました。
さらに、自分で何度かやると忘れないと思うので、その後、ひと月くらいは毎日のようにメールを送り、それを読んで返事を書くというフォローアップも離れた場所から行いました。
繰り返すことで、習熟し、なんとか自力でメールを確認することができるようになったものの、実際には、携帯電話のメールなどで簡単にやりとりをしていたので、いつの間にか使わない習慣に戻ってしまっていました。
さて、今年。
今度は、10年以上も紙に記録している体重の推移を、グラフで作ってみることをやらないか、数日前に聞いていました。
ただ、強制することではないので、そういう話をしたこの人が忘れていた今日、「やってみようかな」と言い出しました。
そこで、すぐに、上に書いたような感じで、まずは、ウェブメールの確認の復習をし、その後、エクセルのファイルに名前をつけて保存するところから始めました。
日々の記録ですが、朝晩と体重を測定していたので、まずは、日付を入力するところから始め、その後、セルの書式設定をし、自分で手入力するところを見守っていました。
すぐに、ひと月ちょっとの記録が入力されたので、それをもとに、グラフを作成してみることができました。
ときどき、上書き保存することも忘れないように言いました。
この人が説明しながら、合わせてやっていると、できるわけですが、大切なことは、この人が近くに居なくなっても、自力で使いこなせるようになることです。
それも、ここ数日のうちに。
一生懸命にやって、数か月分の記録を入力することができました。
忘れないように、もっと前の記録も、暇なときに入力することにして、日付の部分だけを作成してみるように言ってみました。
ぶつぶつ言いながら、自力でがんばりました。
そして、「そういえば、今日、『100回聞いてもやさしく教えます』っていうシニア向けのパソコン教室の広告が入っていたよ」と言いました。
この人は、「100回も聞かないと習得できないのなら、教え方が悪いと思うよ。月謝なら、習得に時間がかかるほうが、儲かるでしょう」と言いました。
そうです。
この人のスパルタ式シニアパソコン教室では、1時間ほどで、エクセルで入力することが習得できます。
もちろん、怒ったりはしません。
子どもじゃないのですから、100回も同じことを聞かないとできないなんて、教え方に問題があるとしか思えません。
そんな商売には、お金も時間も投資しないよう、この人のすぐにできるようになるパソコン教室を受講したほうがいいです。
マンツーマンだし。
と思いました。
そして、明日、この人による習熟度チェックが待っています。
母は、「朝のうちに、復習して思い出せるようにならなくちゃ」と言いながら、寝るために寝室に引き上げました。
はい、明日は、スパルタチェックです。
緊張感があって、すぐに覚えられます。
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