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2015年3月10日 (火)

国際女性の日。遅くなりましたが、8日でした。

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国際女性の日(3月8日)に寄せる
潘基文(パン・ギムン)国連事務総長メッセージ
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 世界が女性の人権に関する画期的な会議を開催した20年前、
旧ユーゴスラビアでの破壊的な紛争は当然ながら、そこで起
きていたレイプその他の民間人に対する戦争犯罪への関心
を高めました。その20年後、わずか7歳の少女たちまでもが、
暴力的過激派によって標的とされるだけでなく、武器とし
ても利用されるという事態が生じる中で、国際会議に対す
る失望感が募ったとしても、不思議ではありません。
ジェンダーに基づく暴力を終わらせるという中心的目標を
はじめ、全面的なジェンダー平等を達成するには、まだ長い
道のりがあります。とはいえ、この20年間の進歩は、
1995年北京女性会議の永続的な価値を証明しています。

「北京宣言および行動計画」の採択以来、これまでになく
多くの女児が、これまでになく多くの教育を受けられる
ようになりました。出産時に命を失う女性の数は、
ほぼ半減しました。企業や政府、グローバルな組織で
リーダーとなる女性も増えています。私はこれらの前進を
歓迎します。しかし同時に、私たちは今年の「国際女性
の日」にあたり、これまでの前進があまりにも遅く、
不均等であること、そして、あらゆる場所で前進を
加速するためには、はるかに本格的な
取り組みが必要であることを認識せざるをえません。  

 世界は、女性や女児を標的とする暴力的過激派の攻撃に、
一丸となって対処しなければなりません。ナイジェリア
やソマリアからシリア、イラクに至るまで、しばしば
民族性や宗教性を理由に、女性たちの身体は特定的かつ
組織的な戦略を遂行する兵士たちの戦いの道具へと化
しています。教育と基本的サービスを受ける権利を行使
しようとして攻撃されたり、レイプを受け、性的奴隷に
されたり、戦利品として戦闘員に与えられたり、過激派
集団間の人身取引ネットワークで売買されたりする
女性が後を絶ちません。医師、看護師その他、自らの
職責を果たそうとして殺害された女性もいます。こう
した残虐行為に勇気をもって立ち向かう女性の人権
擁護者は、その理念のために生命の危険
に晒され、場合によっては命を失っています。

 私たちは、女性の人権に対するこの全面的な攻撃に
反対するという立場を、全世界で明確にしなければ
なりません。国際社会はこの憤りを、人道支援や
心理社会的サービス、生活支援、実行犯を裁きに
かけるための取り組みをはじめ、有意義な行動へ
と転換する必要があります。女性と女児は、一番先に
攻撃の標的とされることが多いため、その権利を
私たちの戦略の中心に置くことで、深刻化の一途を
たどるこの重大な課題に取り組まねばなりません。
エンパワーメントを受けた女性と女児は、紛争後の
持続可能な開発の担い手として、最もふさわしい
存在です。女性は成長の最善の牽引役であり、和解
の最善の担い手であるとともに、若者の過激化を防ぎ、
暴力の連鎖を断つための最善の緩衝材でもあります。

 平和な社会においてさえ、あまりにも多くの女児と
女性が依然として、家庭内暴力や女性器切除をはじめ、
個人にトラウマを与え、社会全体に損害を及ぼす
暴力の標的とされています。差別は今も、突き崩
すべき厚い壁として立ちはだかっています。私たちは
政治、ビジネスその他の領域で機会を拡大する必要が
あります。特に男性の考え方を変え、男性自身が
積極的な変化の媒介となるよう働きかけることが
必要です。
そして私たちは、ジェンダー平等への投資が経済的な
前進、社会的、政治的な包摂などの利益をもたらし、
それが安定と人間の尊厳を育むのだという確かな
理解に基づき、私たちの決意に見合う資源を投入
しなければなりません。

 今年は、女性の人権という理念を前進させる
うえで、極めて重要な年となります。国際社会は、
ミレニアム開発目標(MDGs)を土台に、次世代の
ための政策と社会的投資を決定づける新たな持続
可能な開発アジェンダの確立に、必死で取り組んで
いるところです。
真の変革をもたらすためには、ポスト2015年開発
アジェンダで、ジェンダー平等と女性のエンパワー
メントを優先課題とせねばなりません。人類の50%
潜在能力をフルに発揮できないままで、世界が目標を
100%達成することなどありえません。女性の能力を
引き出せて初めて、私たちはすべての人の未来を
確保できるのです。

* *** *
* *

 毎年来る日ではありますが、日本ではあまりメジャーではありません。

 男女共同参画週間というのは、6月の下旬にありますし、女性に対する暴力をなくす運動期間というのは、11月12日から25日まで。

 3月上旬には、女性の健康週間というのもあるんですよ。

 そんなんで、いろいろありますが、どれもなかなかメジャーにはなってないですね。

 でも、ささやかに、ここで、記録しておきましょう。

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