初日と張り切って出かけたところ、まだ始まっていなかったの巻

　いろいろ新しく始まる季節です。

　この人（＝私）も、いくつかの要素が新しく始まり、今日は、その１つが始まる日でした。

　と思って、昨夜というか、日付が変わった後も準備して、今朝はだるいけど起き出して、遅れそうになりながら、最終的にはタクシーを飛ばして（いや、飛ばしてはないか）、到着するまでがんばりました。

　最寄駅で、持っていく予定だったバッグをひとつしか持ってきていないことに気がつきましたが（本当は２つ持っていくつもりだった）、引き返す時間はなかったので諦め、このハプニング（というか、間抜けな忘れ物ですけど）にどう対応するかを考えつつ、電車に揺られ、さらに、昨日のうちに仕上げたかった書類が未完成だったので、電車内で打ち込み文書の完成を目指しました。

　幸い、忘れてきたプリントした書類は、データが持ってきたPCに入っていたので、それを向こうでプリントアウトすればいいやと考えつきました。

　そして、行き先の最寄駅からはタクシーに乗り、すぐに着いたのですが、急いで、PCからそこのPCにデータを移行するために、USBを購入し、移行。
　無事にプリントし、必要予定部数をコピーすることができました。

　しかし、いま気がついたのですが、そこでは、この人は個別に契約をしていないWi-Fiが使える環境にあり、昨年から使えるようになっていたことを思い出しました。そして、今日は、ネット接続して、そこからメールも送受信したのに～。

　つまり、自分のPCの中にあるファイルを、メール添付して、そこにあったPCで自分のウェブメールを開けば、USBを新たに購入する必要はなかったです。

　ま、いいですが。慌てていたので。

　そして、時間になったので、そこで入れていただいたお茶を急いで飲み、念のために場所を確認しつつ、鍵をもらいに別の事務室に出かけ、挨拶をして、鍵を持っていこうとしたところ、そこの方が親切に声をかけてくださいました。

そこの方：　あの、今日からではなくて、来週からですよ

間抜けな人（＝この人）：　？？？

そ：　え～と、今日はオリエンテーションなのですが、それは、全体のオリエンテーションで、個別のオリエンテーションは、明日からです。

間：　？？？　←　まだ、事態が飲み込めていない

そ：　ここを見てください。来週から始まるんですよ

間：　！！！　あ～、というと、この人は、来週なのですね？

そ：　そうです。

間：　あ・・・、間違えました・・・

そ：　・・・・・・

間：　・・・　あ、教えてくださってありがとうございます。現場に向かうところでした。

そ：いえ

と、非常に間抜けな反応をしてしまいました。

　親切な方は、非常にはきはきと対応してくださる若い女性で、この人は、その場にいた全ての人に、この人の間抜けな様子を披露してしまいました。

　ま、その場にいた人も、自分の用事で忙しいでしょうから、そんなに注目はしていなかったとは思いますが。

　もう少し、ひっそりと教えてもらえると、もっと嬉しかったです。

　そのようなわけで、今日のために作ったスケジュール表も、出発点が間違っていたので、作り直しになります。

　控え室に戻って、せっかくなので、そこに置いてある新聞などを読み、さらに、食堂に行ってヒルゴを召し上がってから、花を見つつ帰りました。

　そうそう、召し上がったのは、豚の生姜焼きと、あとコーンが乗っているのはバンバン豆腐だそうです。バンバンジーが豆腐に乗っておられました。おいしかったです。

　どうも、疲れているようです。

　疲れると、こうやって、注意力が散漫になるため、日にちを間違えたり、曜日を間違えたり、あと、電車の乗り方を間違えて、最寄駅で降りたいのに、特急に乗り、もっと先の駅まで行ってしまったりということが結構な頻度で起きることになります。

　昨日は、特急に乗らないように夜に気をつけていて、気をつけた甲斐があって、乗らずにまっすぐに帰ることができました。

　しかし、注意力がやはり散漫になっているとみえて、今日、忘れ物をして出かけるなどの影響が出てきていますね。

　何よりも、今日は出かけなくてもよかった日だったという非常に根本的な間違いは、昨日今日の間違いではありません。

　この日を調整したひと月ほど前からすでに、この人は間違っていたのです。

　自分が大丈夫なのかどうか、だんだん、そんな心配も浮上してくるんですが、まだ、自分で自分を心配できるうちは、大丈夫でしょうかね。

　それがわからなくなったとき、どうやって気が付けばよいのか、これがここ数年来の懸案ですが、いまだ解けそうにありません。

　もし、おわかりの方がいらっしゃいましたら、教えてください。

　あ、でも、できれば、こっそりと、お願いいたします。