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    2008年9月8日~11日までの、田舎での時間。

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2015年8月 8日 (土)

この夏、初G。

 近年、日本で暮らしていると、夏が35℃くらいなのは、「別に・・・」と思うわけです。

 そして、梅雨の時期の低気圧が繰り返しやってくる余波で、勝手に不調になりがちなこの人(=私)としては、梅雨明けの後の、高気圧続きの日々は、それなりに順応して、暑いと言えばもちろん暑いのですが、わざわざ、「暑い~~」と口に出して騒がずとも耐えられるものになってきていたのでございます。

 それなのに・・・。

 今年に関しては、この人においても、かなり暑いのです。

 唱えても仕方がないことだと思いつつ、「暑い、暑い」と言い、冷凍庫に入れている涼しさ応援食品(アイスなんかですね)を、次々と召し上がり、毎晩買い足さねばならないほどでした。

 体感では、去年よりは暑い気がしていたのですが、毎年、そういうことを言う人がいるのを観察しつつ、「去年も、このくらいは暑かったよ~」(心の声)と思っているこの人としては、そのようなヤカラが行うものと同類の行為をしたくなく・・・、数週間は黙って耐えていたのでございます。

 しかし、やはり、毎日チェックする「最高気温」を見ても、ここ数年の同じ時期よりも、明らかに数字が違うのです。

 35℃は見慣れていますが、36℃とか37℃が東京で予報され、実際に測定されるに至っては、「去年より暑い気がする」は、もう、客観的事実として、口に出してもよいのだと思うようになりました。

 そんなんで、職場でも、「去年よりも、暑い気がします」と言ってみると、最近の「猛暑連続記録」ニュースを聞いている方々からも、賛同いただけるようになりました。

 あれは、一定の条件の下で測定しているので、かなり、正確に昨年よりも暑いのだとは思うのですが、もうひとつ、昨年夏に居たオフィスとは異なるオフィスにいることも、この人の体感の違いに影響していると思われるのです。

 今のオフィスは、昼下がり(正確には、何時のことなんでしょうか?」から、夕方にかけて、夕日が差してくる位置にあります。

 それを、ブラインドで遮光するのですが、なかなか、効果的な遮温にはなっておらず・・・。

 どうしても、その時間帯は、暑いです。

 まぁ、冷房が使用できるところにいて、用事がない限りは、外に出かけなくても済むので、37℃の下で生きているわけではないんですけどね。

 で、去年、Gを退治してから、しばらく、見かけていなかったんですけど、今年初のGを見かけてしまいました。

 いえ、正確には、2日ほど前から、夜に「カサカサ」という控えめな音で、存在を予期はしていたのですが、寝る前でもあり、また、「気をつけて暮らしているし、入ってこれる余地はないはず」と思いたくて、疑念を無視していたのでございます。

 昨日の夜、寝ようとしたら、今度は、姿を見せて、存在を誇示してきました。

 いえ、それほど、威張った感じはなく、見た目から、きっと、最近、成人したばかりの若い姿で、特に警戒心が育っておらず、姿を見せて明るいところで止まっているので、この人としても、それほど驚異にも脅威にも感じませんでした。

 あの、不要に素早い動きが、この暑いのに、俊敏に走って行こうとする行動規範が、Gがその存在以上に嫌われる理由ではないでしょうか。

 で、Gですけれども。

Gockroach

 という名前に変えてはどうかと思っています。

 「C」だと、何か、実態をそれほどうまく表現できていない単語のように思うからです。

 もちろん、英語ネイティブではない人間の勝手な語感ですけれども。

 この人の部屋で、この夏初Gが観察される数日前のことです。

 とある理由で、Gについて、Wikiってみました。

 すると、Gは、熱帯や亜熱帯に、平等に広く分布していると、何の根拠もなく、これまで信じてきていたのですが、日本に、手厚く存在されていることがわかったのです。

 あ、もちろん、こんなに暑い気候になってしまった現在はわかりませんが、以前は、「北海道に梅雨なし。Gなし」とされていたので、本州以南には、Gはいるんだろう。他国でも、そのくらいの緯度のところには、きっとGがいて、各国語で「あ、Gだ!駆除しなきゃ」ということが日常茶飯事として存在すると思っていたのです。

 さて。

 

熱帯を中心に、全世界に約 4,000 種、うち日本には南日本を中心に 50 種余り(朝比奈 1991 によると 52 種 7 亜種)が知られる[1]。世界に生息するゴキブリの総数は1兆4853億匹ともいわれており、日本には236億匹(世界の1.58%)が生息するものと推定されている

 Wikiによれば、Gはかなりな種類がおり、総数を推定すると、すごい数がいることがわかりますね。1匹のGに遭遇したくらいで、騒いでいることの「小ささ」を反省しなければならない気になってくるから不思議です。

 2015年の世界人口は、72億 5755万 850人だそうです。

 以前、60億人と覚えた記憶がありますが、人類、すごい勢いで増えていました。日本にいると、少子化で人口減が気になるので、油断していたのかもしれません。

 Gの総数は、世界人口を単純に72億人として考えてみると、206倍も多いことがわかります。

 人間1人当たり、Gを200匹ずつ配っても余るという計算になります。

 日本だと、世帯単位で考える慣行がありますから、5人家族とかだと1000匹になりますかね。

 配らなくてもいいですが。

 はい。

 おまけに、寒い国や地域にはいないわけですから、熱帯を中心に生息地にいる人間だけで考えると、もっとずっといっぱいになるわけですが、試算はやめます。

 日本にも、世界の1.58%がいるだけですが、Gをどうにかしようとする意欲は、世界の人々の中でも、かなり高いのではないかという気がします(根拠なし)。

 ドラッグストアに、あれほどに、G対策製品がずらりと並んでいる風景・・・、熱帯の国々でもあるんでしょうかね?

 ご存知の方、いらしたら、教えてください。

 家屋害虫となるゴキブリの種類は全てのゴキブリのうち1%にも満たない。

 Wikiによれば、害虫としてのGはかなり少数派。

 なにゆえ、そこまで、G駆除に情熱を傾けてしまうのでしょうか。

 ペットとして飼う文化もあるそうです。

 そして、この人の家のGですが、たぶん、この夏、閉めているのに、あの平べったいからだを上手に活かして、外から入ってこられたと睨んでいます。

 去年は、窓を開けて、網戸が逆側だったので、慌てて網戸を閉めようとした、その隙に、庭から入っていらっしゃいました。

 今年は、網戸のある窓を少し開けているくらいなのと、玄関ドアに、Gなら入れるかもしれない隙間があることが気になっていましたが、きっと、その辺りから、訪問されたに違いありません。

 しつこいですが、Wikiによれば、もともと熱帯雨林に棲むイキモノだったようです。

 なのに、今年、熱帯雨林も気が引けるほどの高温の東京の外から、一応、冷房をしているこの人の部屋にやってこなくてもいいのではないでしょうか。

 Gもヒヨル暑さってことでしょうかね。

 Gとして、立派に、37℃の東京の夏を、クーラーなしで全うしていただきたいと思うのですが。

 そして、Gは、この人に、Gの潜んでいそうな辺りの片付けを動機づけてくれたのでした。

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