大きなもふもふに助けられて、仕事うまくいく

　今日は、仕事で初めてお会いする方のところにお邪魔しました。

　大きな人間の方々がたくさんと、大きな猫さんがひと方、いらっしゃいました。

　猫さんは、ゆったりと構えておられ、初めて見るこの人（＝私）たちに興味をお持ちになったのか、傍に座ってリラックスされておりました。

　この人としても、興味津々、久々に猫さんをもふもふするチャンスを思い、一緒に遊びたかったのですが、そこは、しかし。

　仕事でお邪魔しているわけですから、その方を放置して猫さんに集中するわけにもいきません。

　なので、人間の方々に集中しつつ、ときどき猫さんを見るというくらいにしていたのですが。

　猫さんも、無関心なこの人の態度に業を煮やしたのか、向こうから、狭い場所を通り抜けてみたり、そこの方に叱られそうなことをやってみたりして、気をひこうとしてこられました。

　人間の子どもも、こちらから何か働きかけをしないと、向こうからなんとかしようとしてきますが、それに似ています。

　猫さん、叱られつつも、何度も、近くに座ったり、テーブルとこの人の間を通り抜けようとしたり、この人に出された飲み物を飲みそうなふりをしてみたりして、努力なさいました。

　猫さんは、服に毛をつけたりもするので、飼い主さんとしては、気を遣って何度も注意していらっしゃったので、つい、「あ、大丈夫です、猫は大好きなので」と言ったら、ちょっと安心してくださいました。

　猫さんにも、聞こえたのか、さらに、リラックスした様子で、傍に寝そべって、さらに、お腹のほうもいっぱい見せてくださった挙句、こちらが、お腹や後ろ足のほうをちょっと触っても嫌がらない様子で、大変寛大なところをたっぷりアピールしてくださいました。

　最後に、写真を撮影させていただいたときも、こんな風で、でも、お腹丸出しの写真までは遠慮しました。

　猫さんのお陰で、飼い主の方に信用を得、今回をきっかけに、今後ともよろしくお願いしますということになりました。

　猫さん、ありがとうですだよ。