答えに窮する質問に応戦。
先週から、喉が痛いのです。
喉のところで、何かが体内に侵入しようとするのを、この人(=私)のからだが懸命にとどめようとしているようです。
で、喉が痛く、飲み込むときに痛みを感じるので、きっと、赤く腫れているだろうと推測はできるわけです。
先週から痛くて、この人の五連休中は休息をメインに、喉との闘いに集中できるように活動量を下げて生息しておりましたが、4日目くらいに闘いの成果が出て、少し楽になってきたと思ったら、連休明けの激務(←大げさ・・・)のために、再度、ぶり返すという感じで、痛みが昨夜から戻ってきたのでございます。
で、日曜は休診のところが多いですが、最近では、土曜は午前中だけなら診てやってもいいよということも多いですので、近場で調べて、本日受診に挑みました。
定期的に受診はしているのですが、それも、2,3か月に1度という最低限度の医者とのかかわりであって、日頃は、「ちょっと風邪かな?」くらいでは気軽に医者には行かないこの人なのです。
それは・・・。
さしたる意味はないと思っていたんですが、本日受診して、なにゆえ、気軽に受診しないのかについて、すぐに思い出しました。
それは、待ち時間が長いからです。
今日も、10時からの診察のところ、15分くらいに到着したのに、すでに10人以上が受診にエントリーしていらっしゃいました。
開院するのに、朝、行列して待っていらっしゃったのでしょうか。
そんなんなので、自分の順番が来るまでに1時間ちょっとかかりました。
いや、1時間半は待ったのかもしれません。
そして、やっと医者とご対面。
はい、今日は、初めての医者に行ったのでした。
書類を無造作に詰んだ机に、乗り切らない書類は隣に山を作るという、この人と習性が似た医者のようでした。
で、そこで、診察もし、吸入などの簡単な処置もするという合理的な配置。
この人の前は、お子様が患者でしたが、お父さんが連れてきていらっしゃいました。
で、お子様が医者の前に座っている間、そこを見るようにお父さんが座る席があり、そこに座っていらっしゃったのです。
お子様は、医者に念入りに診察してもらったあと、吸入の場所に移動し、同じ部屋の中の壁に向かって座る位置にいたのです。
で、いよいよこの人が医者に向き合う椅子に呼ばれたのです。
座って、医者がさっそく症状を確認しようと、いろいろと質問を始めました。
この人は、医者との対面とやりとりに向かって、そのまま真横の位置にまだいる、お子様のお父さんのことが気になり、しっかりと横を見てしまいました。
お父さんも、この人の診察に立ち会っているような格好となったことに、一瞬戸惑いを覚え、すぐに振り返って、お子様の場所に移動なさいました。
そんなこともありながら、医者が、難しい質問を繰り出してきました。
医者:花粉は・・・春ですか?
この人:はい、今のところ、春ですけども・・・これは、花粉でしょうか?
医者:アレルゲンの検査をしたことがありますか?
この人:はい・・・?
医者:何がありました?
この人:全部です。
医者:・・・
この人:20項目くらいあって、すべてに反応してて・・・でも、スギは、メモリが振り切れていて、医者に「すごいね」と言われました。
医者:ハウスダストは?
この人:あったと思います
医者:ヒノキは?
この人:ありました。で、スギは振り切れです。
医者:ふっふっふ・・・
この人:???
医者:薬にアレルギーが出たことはないですか?
この人:はい、あ、でも、あったかも
医者:どういう薬でした?
この人:ビタミン剤です
医者:・・・珍しいですね
この人:・・・はい
医者:声が枯れているんですか?
この人:いえ、声はもともとこんな声で、あ、でも、今、少しガラガラしているかもしれないです。
医者:ふんふん、
この人:声は割と枯れやすくて、しゃべっていると、枯れますね。
医者:・・・咳は出ますか?
この人:出ません
医者:鼻水は・・・?
この人:出ません。今のところ、鼻は詰まってなくて・・・、あ、もともと、そんなに鼻づまりはしないんです。するときはありますが
医者:じゃあ、喉を診ます
この人:はい
医者:あ、赤いですね。腫れています。
この人:はい
医者:はい!
この人:??
医者:これで、舌を持って引っ張って
この人:はい
医者:え~~~と言って
この人:え~~~
医者:あ、ここは痛いですか?
この人:今触った喉のところは痛くないですが、外から喉のところが痛い感じです。
医者:ふ~ん
この人:??
医者:ここのところに、赤く腫れていて、ここのところに、何かありそうだな
この人:そうですか・・・
医者:じゃあ、ゲップは?
この人:ありません
医者:漢方はどうですか?
この人:??
医者:苦い薬は飲めますか?
この人:飲もうと思えば飲めます。あ、でも、粉ですか?
医者:粉のもあるけど
この人:粉の薬は、うまく飲めないので・・・お湯に溶いて飲みます
医者:ああ、それでもいいけど、錠剤もあるんで
この人:そうですか
医者:薬を飲むと、胃が荒れますか?
この人:それはわかりませんが、胃が荒れる薬を飲むときは、胃を保護する薬を一緒に処方してもらっています
医者:ふ~ん
医者:うがい薬は要る?
この人:うがいをしたほうがいいなら、うがい薬は欲しいです
医者:ふ~ん
この人:・・・・・・
医者:あ、鼻も診てみますね!
この人:ぁ、はい
医者:あ、ほんとだ、鼻はなんともないね
この人:そうですか(で、喉は?)
医者:あ、首のところは・・・
この人:・・・・・・
医者:あ、首のリンパが腫れているね!
この人:そうですか(で、喉は?)
医者:じゃあ、そこで(喉の)吸入してってください。
この人:はい・・・??
結局、医者は、喉の痛みについては「赤くなっていて、腫れている」と事実確認をし、首のリンパが腫れていることも教えてくださいました。
が、結局、どういう診断だったのか、わからないままです。
処方箋薬局では、「風邪ですかね?お薬出てますね~~」ってことでした。
医者は処方した薬を飲んでも治らなかったらまた来てねって最後に言っていましたが、結局なんだったんですかね?
わかりません。
今夜から、しばらくは、体内に侵入しようとしているヤツらとの闘いを薬の力を借りてやってみます。
不思議な医者でした。
医者とのやりとりは、いつも不思議な会話になってしまいます。
この人だけでしょうか?
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