『獄中記』を読んでいます。
今頃なのですが、別の書籍を読んでいたら、そこに引用されていたので、『獄中記』を読んでいます。
相当分厚いようなので、まだまだ最初の頃なのですが。
それでも、拘置所の中で、これまでやりたかったけど、時間もなくてできなかったことを、いろいろ猛勉強されている著者の様子が、いいなぁと思っています。
もちろん、簡単に逮捕などされることではないし、本人に問題がなくても、逮捕されることもあるようですから、そんなことに、誰もならないほうがいいとは思うのです。
ただ、日がな一日、思索に耽ったり、時間のかかる語学の勉強に打ち込んだり・・・と、暮らし方が上手なのでしょうが、「外」の雑事に追われているからこそ思うことだとはわかりながらも、なんとなく、いいなぁと思いつつ、著者の思考につきあっています。
当面、読み続けられるので、適度なペースで読み進もうと思っています。
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