ゲージュツ。都美でブリューゲル展がやっています。
目玉は、名のとおり、ブリューゲルの「バベルの塔」ですけれども、ブリューゲルのこの絵が好きです。
「大きな魚は小さな魚を食らう」という名前の絵です。
この展覧会の目玉である「バベルの塔」は、3倍に拡大された「バベルの塔」の精巧に再現された模倣作品や、CGで表現された「バベルの塔」で働く人々の動きとか、も紹介されているところでした。
とはいえ、ブリューゲルの版画のモチーフになっている変なモンスターは、もともとはヒエロニムス・ボスという今はオランダの画家の作品で、それが、生前から評価されていたのと、死後すぐにブームが起きるなど、昔から人の心をとらえて離さない魅力があったのだとわかったことが、この人(=私)の発見でした。
そのボスが、没後500年になるとのことで、500年後のこの人たちにとっても、心惹かれるんですよね。
そんなんで、今日も、日本の人々の心をつかみ、行列・大盛況が実現していたのでした。
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私は、具象画はいいと感じるのですが、このクラスになると気持ち悪いだけです。バベルの塔も何を描きたかったのか分からないし。美術を見る目が無いようです。音楽も、分かりやすいのならいいと思うけれども、交響曲などは、理解不能です。芸術を理解できない人なのだと思います。
投稿: MUST | 2017年5月 3日 (水) 07時57分
義務ではないので、好ましいと思われるものだけを鑑賞されればよろしいのではないでしょうか。
投稿: えふ | 2017年5月 3日 (水) 23時41分