正社員に転職
とある人が、出会った職場を辞めて、正社員として別の職場に転職すると聞きました。
彼女は優秀で、その場所でもう4年か5年働いているのに、非正規のままで、お子さんも大事にされて家庭責任も大きいので、定時で帰るのですが、決まった時間内でかなりの仕事をこなす有能な人です。
非正規だと何年経っても給与は変わらず、退職金もなく、正規に転換する気配もないのでした。
この人(=私)は、かねてより、彼女を正社員にするべきだと話していたのですが、そうはしなかったようですね。
そのことで、今回、大事な人材を失ってしまうことになりました。
新しい職場で、彼女の能力が活かされ、やりがいがあるといいと思います。
でも、せっかく、いろんなことができて、その職場での内容を展開できる程度になってきていたのに、もったいないことです。
人材不足になってきていて、人材を確保するために、待遇を改善したり、非正規を正規転換するという流れは、新聞などで日々目にするところなのですが、そういう流れを無視して、労働市場の中で、どうやって生き残るつもりなのでしょうか。
新しい職場で、彼女の能力が活かされ、やりがいがあるといいと思います。
でも、せっかく、いろんなことができて、その職場での内容を展開できる程度になってきていたのに、もったいないことです。
人材不足になってきていて、人材を確保するために、待遇を改善したり、非正規を正規転換するという流れは、新聞などで日々目にするところなのですが、そういう流れを無視して、労働市場の中で、どうやって生き残るつもりなのでしょうか。
潰れてしまえばいいと思う反面、公務を受託している事業もあるので、そうなった場合、公務自体も、担い手を失ってしまいます。
行政サービス、無くなってしまってもよいものもあるとは思いますが、知らないうちに、提供できなくなってしまう方向に、どんどん進んでいることを、どの程度の人が、きちんとわかっているのでしょうか。
公務の民間化を推し進めた結果、それを担う民間も滅ぼしてしまったという笑えないオチを、笑えないお笑い番組として、視聴させられています。
行政サービス、無くなってしまってもよいものもあるとは思いますが、知らないうちに、提供できなくなってしまう方向に、どんどん進んでいることを、どの程度の人が、きちんとわかっているのでしょうか。
公務の民間化を推し進めた結果、それを担う民間も滅ぼしてしまったという笑えないオチを、笑えないお笑い番組として、視聴させられています。
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