娘に贈る母の心、かな。
とても売れているようで、しばらく前から知っておりましたが、今日読んでみました。
西原さんは、漫画のほかには、エッセイ的な書籍がたくさん出ています。
これは、表題どおりに、女の子が生きていくために大事なことを平易な言葉で書いています。
娘さんのことや、お母さんのことも書かれており、西原家の女三代の関係も書いているのですが、現在にも、もっと前にも、女の子が知っておくべき大事なことが書かれていると思います。
女性の全人生を通して、やはり、経済的自立が重要なことを、終始強調しています。
それから、亡くなった元夫との関係とか、DVとか、そこから逃れるのがいかに難しいか、とか、若いうちに、全員に教えておくといいだろうことですね。
女の子だけでなく、その親世代も、女の子を育てる際に、一生働けるスキルを身に着けさせることとか、それが大事なことを教えていくことが大事だと思います。
そんなこんなで、この人(=私)も、若い人たちにお薦めしようと思いました。
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