2024年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

Chabo!応援してます。


散歩の収穫。

  • こういう色もよいですね。
    散歩をしていて見つけた風景や動植物を記録しておくアルバム。不定期だけど、できるだけ更新を目指す。コメント歓迎。

田舎の風景

  • 東京に戻ります。
    2008年9月8日~11日までの、田舎での時間。

« バルト3国 | トップページ | うまいです。 »

2018年4月 1日 (日)

エッグマン 【追記あり】

Eggman


エッグマン 単行本 – 2017/10/6
辻 仁成 (著)

 今日から、読み始めました。

 辻仁成さんの作品、映画にもなった共作『冷静と情熱のあいだ』くらいしか知らないのでした。

 これは、卵料理が次々と出てきて、ストーリーの中に上手に編み込まれています。

 おもしろい。

 他の作品も、読んでみたくなりますね。

 読了したら、感想を書かないとね。

【2018.4.2追記】

 おもしろかったです。

 スト-リーはあまり詳細には紹介しませんが。

 エッグマンなる奥手な中年男性と、娘を持つシングルマザーの気の長い関係形成のお話、というところでしょうか。

 エッグマンは、今はそうではありませんが、過去に、朝食ブッフェなどで、卵を注文を受けてからその場で焼いてくれる人がいますけど、そういう仕事をしていたことのある、卵料理の得意な人なのでした。

 そこで、最終章を含む全8章では、いろいろな卵料理が料理方法とともに出てくるのです。

 写真があるわけでも、イラストがあるわけでもないので、よくわからない卵料理もありますが、ともかく、とてもおいしそうです。

 卵が食べたくなったり、その料理がどんなものなのか、気になったりします。

 出会いの場は、「ゆるり」という居酒屋。

 そこに、客として、長年にわたり、それぞれが夜に集っているのです。

 で、そこにやってくる常連客の過去とか、お店の「大将」の過去とか、そういう人生のいろいろも織り込まれて、読ませますね。

 出てくる料理は、章の名前にも出てくるところだけでも、ホワイトオムライス、親子丼、ティラミス、卵焼き、エッグベネディクト、タマゴサンドです。

 作者の別の作品も読んでみたくなる、そんな内容で、結構お薦めです。

« バルト3国 | トップページ | うまいです。 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« バルト3国 | トップページ | うまいです。 »