『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』
イタリアのコメディ映画ですが、大学に職を得られなかったり、研究費がとれずに解雇されたりした研究者が活躍するおかしな話です。
中心人物は、神経生物学者のピエトロ。非常勤講師(?)か有期雇用で大学に雇われて研究していたのですが、研究成果を発表し、さらなる研究のための資金獲得がうまくいかなかったようで、仕事がなくなってしまうのでした。
ピエトロには、同棲している女性がいるのですけれども、エレベータに対する費用を払えずに、家主から催促されていたり、自宅であんまり勉強のできない生徒(高校生くらいか?)を集めて勉強を教えているのですが、授業料もなかなか払ってもらえずに、経済的な苦境に立たされてしまいます。
そこで、新しいビジネスを始めようと、昔の研究者仲間を訪ねて説得を試みるのですが。
他の人たちも、それぞれ別の専門分野の研究者たちなのですが、予算が理由なのか、大学を追われて、まったく違う仕事をしており、そこを回って、儲かる仕事だと説明します。
夜中の給油所のスタッフや、中華料理店の皿洗いや、工事現場の作業員などで、なんとか糊口をしのぐ彼ら。イタリアの大学の現状を描いているのでしょうか。
そこから、さまざまなことが起こって、それに巻き込まれていくというか。ドタバタ喜劇です。
1981年生まれの新人監督シドニー・シビリアの長編デビュー作だそうです。
『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』
続編がありまして、なぜか、ピエトロの仲間は増えて、総勢10名となりましたが、ここでも、おかしな事態が勃発。
みんなで力を合わせて、難局を乗り切ろうとするコメディです。
で、実は、これでは完結せずに、完結編があるんですよね。
これは、また観に行ってしまいそうです。
イタリアでスマッシュヒットを記録したシリーズ第3弾「いつだってやめられる 闘う名誉教授たち」が、11月16日に公開されることが決定した。
ぉぉ、楽しみですね。
『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』
続編がありまして、なぜか、ピエトロの仲間は増えて、総勢10名となりましたが、ここでも、おかしな事態が勃発。
みんなで力を合わせて、難局を乗り切ろうとするコメディです。
で、実は、これでは完結せずに、完結編があるんですよね。
これは、また観に行ってしまいそうです。
イタリアでスマッシュヒットを記録したシリーズ第3弾「いつだってやめられる 闘う名誉教授たち」が、11月16日に公開されることが決定した。
ぉぉ、楽しみですね。
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