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2019年5月30日 (木)

ことことこーこ

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 ずいぶんと前に図書館に予約し、ずいぶんと待って、少し前に借りて読むことができました。

 大変人気がある模様です。

 あまりにずいぶん前なので、この人(=私)は、なぜ予約することにしたのか、本書の情報も含めて忘れてしまっていました。

 予約順位が来たことを知らせるメールが来たので、借りに行こうと思ったときも、「絵本だっけ・・・」と思っていたくらいです。

 なぜなら、タイトルがひらがなだけだし、なんとなく、絵本で、意味のわからないひらがなを並べたタイトルのものも多いような印象を持っているからです。

 絵本は、仕事の参考に、たまに借りて見たりしているのです。

 そんなこんなで、本題ですが。

 阿川佐和子さんの小説でした。

 中年の娘と、シニアの母親との母娘関係を中心にしたお話と受け止めました。

 もちろん、ほかにも登場人物は居て、シニアの母親には夫がおり、中年の娘には弟が居るという家族構成です。

 弟は、結婚して子どもが居り、育った家を出て核家族で暮らしています。中年の娘はいったん結婚したものの、離婚して両親の住む実家に戻り、仕事を再開していくところ。

 フードコーディネータの仕事は、よく知りませんでしたが、たとえば、テレビの料理番組で出演者の料理人が作る料理のプロセスの早回しの準備をしたり、ゲストに出来上がりを試食してもらうための数を裏で準備したりされているようです。

 シニアの母親が、だんだん物忘れが激しくなっていく様子と、父親がそれをなかなか認められない様子。中年の娘にしても、病気だとは認めることができないまま、苛立ちをぶつけてしまうなどが、描かれており、基本的には、娘の立場から描かれていますが、ところどころ、母親が一人称で話す場面も出てきます。

 認知症になっていく気持ちや、忘れていることも忘れてしまうことの描写は、ほかの書籍などによる知識がないので、どの程度リアリティがあるのか、よくわかりません。

 でも、切ない気持ちは理解できました。

 ほとんど最後に、中年の娘の名前と、シニアの母親の名前が明かされ、本書のタイトルの理由も明確になるのですが、感のよい方はもっと早くから気が付けるのかもしれません。

 母の娘に対する愛や、娘の母親に対する愛を、娘の職業である料理とレシピを使うことで表現していることは興味深く読めました。

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