7月も下旬です。
なんだかんだで、梅雨は明けたのではなく、いったん、猛暑になって、再度、戻ってきたのではないかと、私見で判断しています。除湿専用機を使って、室内湿度を60%くらいまで下げることで、快適さを実現しております。
歴史的な事件が起きて、そのこと自体に現実感を持てないでおりますが、ここ20年間、25年間、30年間を振り返りつつ、さまざま思うことはありますね。
少しでも、文章を綴りながら、毎日を振り返ってみることが大切かなと、久々に考えている次第です。
GGIは、ジェンダー格差を測る国際指標になりましたが、身体にかかわることで、昔、女性医療と言われていた事柄については、なかなか格差では測定できないため、女性のからだにしか起こらないことと、その不利益については、別の指標を、それも、国際比較に耐えられるものを育てていかなければならないと思っています。
リプロダクティブ・ヘルス/ライツに関することは、本当に遅れていると思います。
女性の人権の観点から言えば、「先進国の中で・・・」という言い方をすること自体が、もはや、間違いではないのでしょうか。
女性議員にしても、「女性であれば、誰でもいいわけではない」と言う意味はわかります。でも、それって、たとえば、GGIでも、何でもいいのですが、国際指標において、トップ10入りしている国が言うべきことであって、120位(今年は116位でしたけど)程度の低順位国が、そんなことを言っている場合なのだろうか、と思います。
むしろ、低順位国として、低順位国らしく、「女性なら誰でもいい」「まずは、女性議員を増やそう」という強い主張をしなければならないのではないか。
そんな気もするのでございます。
そして、全体順位でも仕方がないのですが、せめて、トップ20位くらいに入ってきたら、そこで初めて、「でも、女性なら誰でもいいってわけではないよね」と言えるのではないでしょうか。
トップ10気取り、トップ20位以内気取り、むしろ、先進国気取りをやめてしまって、低順位国として、手段を選ばずに、女性の比率を増やしていくことをすべきときに来ているように思います。
昔は、「先達の女性たちは、何をしていたのか」と怒りを感じていたものですが、すでに、自分も「ォマェは何をやっていたのか」と若い世代に問われる年代になってしまいました。
先進国気取りをやめて、トップ10入り国気取りもやめ、右傾化を憂うのではなく、正しくカルト化を憂い、家父長制が古い概念ではなく、未だにフレッシュに活躍している実体のあるものとして、しっかり見つめていかなければならないと思いました。
そのためにも、この高温多湿に負けないように、まずは、今夜もしっかりと寝て、明日も目を覚まし、少しでもできることから進めていかなければならないです。
久々に、暑苦しい所信を表明してみました。
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