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散歩の収穫。

  • こういう色もよいですね。
    散歩をしていて見つけた風景や動植物を記録しておくアルバム。不定期だけど、できるだけ更新を目指す。コメント歓迎。

田舎の風景

  • 東京に戻ります。
    2008年9月8日~11日までの、田舎での時間。

カテゴリー「社会のしくみを学習。」の371件の記事

2019年3月26日 (火)

映画「グリーンブック」

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 現在公開中の映画「グリーンブック」は、非常にお薦めの作品ですので、ぜひともご覧ください。

 舞台は1962年のアメリカです。

 ニューヨーク(アメリカ北部)に住むイタリア系男性と、アフリカ系男性が出会って、一緒に南部の州を旅行するのですが。

 その旅行は、アフリカ系男性の演奏旅行なのでした。しっかりとした契約に基づくツアーです。

 イタリア系男性は、教育もなく、仕事も失って、用心棒的なことをやっていたのですが、そこも2か月ほど閉店してしまうこととなり、要は失業してしまいます。妻や子ども2人の暮らしを支えるために、何かお金を得ることをしなければなりません。

 そんなとき、音楽家(ピアニスト)が白人の運転手を探していると聞き、面接に出かけるのでした。

 超一流の音楽教育を受け、素晴らしい演奏ができるアフリカ系男性。教養もあり、非常に品性も高い。

 正反対のふたりが、1台のくるまで行動をともにします。

 そのやりとりがとってもおもしろい。

 コメディ映画かと思うほどです。

 でも、60年代の南部は、まだまだあからさまな黒人差別がまかりとおる社会でした。

 ちょっとびっくりします。

 そして、これは、実話に基づくものなのです。

 見た目(黒人であること)だけで差別される経験が、いくつも描写されます。

 彼は、それにじっと耐える。

 イタリア系男性も、最初は当時の社会と同じ感性を持っていたわけですが、徐々にふたりの関係にも、イタリア系男性の考え方にも変化が見えてきます。

 タイトルの「グリーンブック」は、黒人差別が堂々と行われ正当化されていた南部への旅行にもっていくガイドブックの名前なのでした。

 つまり、白人とは一緒に食事ができないので、黒人だけのレストランを示したり、黒人でも宿泊できるホテルが書かれてあったり・・・。

 廃止されてずいぶんになりますが、南アフリカ共和国でもアパルトヘイト政策が近年まで存在していました。

 そんなことが信じられない時代になってきたことは歓迎すべきことですが、40~50年前までは、こんなことが許されていたことを、忘れてはならないし、知らなかった人はしっかり学ぶべきだと思います。

 彼が奏でるピアノの演奏も素晴らしいです。

 なので、その部分も楽しめる、いろいろお薦めの映画です。

2018年6月22日 (金)

a stay-at-home parent は「手伝う」ではありません。

 現職の首相でありながら、在職中に出産したのは、史上2人目だそうですが。
 ニュージーランドのアーダーンさん、おめでとうございます。
 ちっちゃい女のお子さんが元気に生まれました。

 朝日新聞は、NZ首相が6週間の産休取得の記事中、パートナーのゲイフォード氏が「育児を手伝うという」と報道しました。

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2018年6月17日 (日)

「国立大学の潰し方 (7つの行程)」が秀逸なので、紹介。

 詳細は、ここです。

 7つあって、
1. 国の庇護から追い出す
2. 継続的に予算を減らす
3. 争わせて疲弊させる
4. 研究以外のことにリソースを使わせる
5. 研究者の発想による自由な研究を行わせない
6. 大学間の連携を絶つ
7. 民間企業から教員、理事を送り込む

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2017年8月 6日 (日)

原爆の日

 広島にある原爆記念館が去年だったかリニューアルされたそうです。

 昨年、オバマ大統領が現職大統領として初めて広島を訪れたことが影響として大きく、今、外国人旅行者、特に、アメリカ人が訪れることが多いのだそうです。

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2016年12月10日 (土)

ふるさと納税を検討中

 昨年末から、ふるさと納税を始めました。

 ふるさと納税、出身地などに、自分で納税先を決めることができる制度なのですけれども。

 出身地である必要もないため、いろいろな地域では、ふるさと納税の金額に応じて、その土地の特産品などをお礼としてくれたりすることが多いです。

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2016年12月 5日 (月)

『週刊文春』のユニクロ潜入記事が、ざわざわです。

 最近、以前なら「話題騒然」とか表現していたのを、「世間をざわつかせている」という表現で代替させているのが目につくようになりました。

 もちろん、あくまで、口語的使用であり、まだ、正式な文書では見たことがありませんが。

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2016年11月 8日 (火)

若年女性の「家事手伝い」から非正規中年シングル女性の問題

 朝日新聞に昨日付ですが、「非正規シングル中年の女性たち、見えなかった実態」という記事が出ていました。

 

ここ です。

 これは、横浜市の男女共同参画推進協会が実態調査を行っていらっしゃいましたが、それを取りまとめたことを取り上げる記事はいくつか読みましたが、今回の記事は、それにとどまらず、横浜のセンターでこれから始める支援講座の情報も紹介されています。

 また、ほかの地域のセンターの取り組みも紹介し、何人かの非正規中年シングル女性の声も紹介する、なかなか力の入ったよい記事だと思いました。

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2015年10月17日 (土)

答えに窮する質問に応戦。

 先週から、喉が痛いのです。

 喉のところで、何かが体内に侵入しようとするのを、この人(=私)のからだが懸命にとどめようとしているようです。

 で、喉が痛く、飲み込むときに痛みを感じるので、きっと、赤く腫れているだろうと推測はできるわけです。

 先週から痛くて、この人の五連休中は休息をメインに、喉との闘いに集中できるように活動量を下げて生息しておりましたが、4日目くらいに闘いの成果が出て、少し楽になってきたと思ったら、連休明けの激務(←大げさ・・・)のために、再度、ぶり返すという感じで、痛みが昨夜から戻ってきたのでございます。

 で、日曜は休診のところが多いですが、最近では、土曜は午前中だけなら診てやってもいいよということも多いですので、近場で調べて、本日受診に挑みました。

 定期的に受診はしているのですが、それも、2,3か月に1度という最低限度の医者とのかかわりであって、日頃は、「ちょっと風邪かな?」くらいでは気軽に医者には行かないこの人なのです。

 それは・・・。

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2015年6月25日 (木)

今月読んだ本の一部(6月)



 刊行された当時は、きっと、もっと注目されて話題になっていたのでしょうが、流行りに疎いこの人(=私)としては、最近、何かで見かけて、興味をもちました。

 それで、すぐに読むことができたのが、この2冊です。

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2015年5月14日 (木)

全国都道府県知事会が「第4次男女共同参画基本計画に関する提言」をお出しになりました。

えっと、ここ です。

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